この世界の片隅に

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昨日、2017年初映画に行ってきました。

今年一本目の映画は…


「君の名は。」「聲の形」に続き、今年もアニメからのスタートです。

第二次世界大戦下の広島・呉が舞台の作品です。

この映画には、従来の戦争映画のように前線で戦う兵士も、国を動かす指導者も登場しません。

今の僕たちと同じように、その場所で普通に生きる人達の日常が暖かみのあるタッチで淡々と描かれていきます。

徐々に生活に戦争の影響が色濃くなってきていく中でも些細な幸せに笑ったり、少しでも生活を良くするために工夫したりと、遠い時代の別世界の人達じゃなくて、僕たちと繫がった時代の、僕たちと何ら変わらない人達がそこにはいました。

この物語の中で、健気に慎ましく、普通に生きる主人公は大切なものを次々に失っていきます。

その中で迎える8月6日、8月15日、そしてそこから何年も続く日々。

ただ、反戦を訴える訳ではなく普通の日常の中に徐々に忍び寄る戦争がもたらした物を主人公を通して知ることができました。

そして、その作品に圧倒的なリアリティーをもたらした緻密な時代考証と、能年玲奈ことのんの演技、本当に素晴らしい作品です。
大げさではなく全世界中の人達に見て欲しい、そして100年、200年先にも残っていて欲しい傑作です。

まだ、観てない方はお早めに!

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