美容師の練習時間と労働基準法

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労働基準法と美容師、限りなくグレーなこの部分に触れてみたいと思います。

労働基準法では1日8時間、週に40時間以上の労働を原則的に認めていません。

また週に1日の休み、4週間を通じて4日以上の休みを定めています。


美容師はどうでしょうか?

毎日の練習時間や休みの日に受講するセミナーを労働時間と考えれば軽く超過してしまいます。

ここ何十年と続いてきた論争ですが、最近では美容師の労働環境は物凄く改善されてきました。

それでもこの論争は終わりがありません。

長く美容師をしていれば、練習しなければ上手くならないことを知ります。

だから、練習をしろって言うわけです。

決して辛い思いをさせたい訳じゃありません。

自分の未来にツケが回ってくることを実感しているから、自分の後悔を味わってほしくないからです。


しかし、あまりにも厳しすぎると辞めてしまう人が多いのも事実です。

でも、上手くなるために練習できない人は遅かれ早かれ美容師を辞めざるを得ないと僕は思っています。

それを伝えられずに、ただカリキュラムを短絡化したり、練習時間を減らすことは優しさではなく教える側のエゴです。

時代に合わせるのはそういった部分ではなく、いつでも気になったときに見返せるようにマニュアルを動画などのデジタルコンテンツにしたり、これまでのタブーを解禁する柔軟性を持つことなんじゃないかと思います。

頑張ることを当たり前にしている人がいる以上、その人を変わり者扱いしてはダメなんですよね。


美容師はサラリーマンではなくて、どちらかと言えばスポーツ選手に近いと考えれば理解して頂けるかと思います。

サラリーマン的に働きたいなら、スポーツ選手並みに努力する時間がある職業だと思って僕は今日もこれからも美容師を続けます。


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