普通じゃない美容師の仕事とその引き際

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ここ最近、世間的には働き方改革と銘打って心身共に労働者の健康を守ろうとする動きが盛んです。

それはもちろん美容業界でも同じなわけで…

10年前とは比べ物にならないほど働きやすい環境となりました。

週休2日は当たり前、労働時間の短縮、福利厚生に至るまで限りなくブラックに近いグレーだった美容業界はホワイトにその色を変えています。

しかし、それと比例するようにつきまとう問題が、ストイックな姿勢がなくなることによる美容師の質の低下を招かざるを得ない状況が生まれつつあることも事実です。


僕は、少しおこがましいかもしれませんが美容師はスポーツ選手みたいな職業だと思っています。

野球ならば、オフを返上して自主トレに励んだり試合後でも他人より一回でも多くバットを振ることで、その時間の分だけ他人に感動を与えられて、自分の生活も豊かになるのだと思います。

結果を出していれば別かもしれませんが、練習もしないで夜遊びばかりしてる選手を応援したいと思うファンはいません。

血の滲むような努力がバックボーンにあるから自分の夢を預けて声を張り上げて応援できると思うんですよね。

それは美容師も同じじゃないかなーと思うんですよね。

努力の跡が透けて見えるような人に自分の大切な髪を預けたいんだと思います。


そして、もうバットを振れなくなったときは引退する時なんです。

僕らも努力できなくなったら、ハサミを置くべきなんだと思います。


僕らは組織に所属する普通の会社員でもありますが、技術を売るプロでもあります。

世間の常識に迎合できる部分とできない部分が出ることはもう仕方ない事だと思います。

だから、美容師は仕事が好きでなければ続けられないし、好きで努力を続ける覚悟が必要で、引き際も自分で決めるべきです。


これから美容師を目指す人には厳しいかもしれませんが、僕らの仕事は良くも悪くも「普通じゃない」仕事です。

だからこそ見られる夢も大きいし、苦労も人一倍です。

でも、美容師を目指すからには「普通」は嫌いでしょう?

ならば、一緒に「普通じゃない」未来を見ませんか?


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